夏期講習ぜんぶ行く??運命を決める夏の選択

なかなかこの時期忙しく、久々の投稿になりました(^^;)今、念願の志望校に入学した娘の中学で委員みたいなものを引き受けているんです。苦手意識もあるので、いつもは積極的には引き受けない仕事ですが、せっかくなので学校のことも知りたいですし、これを機に知り合いがたくさんできるといいなと思い、勇気を出して引き受けてみました!そしたら、みなさん思っていたより気さくな保護者さんが多く、早速話せるおかあさんたちが何人かできたので、ホッとしているところなんです(⚆.̮⚆)

やっぱり、今感じる学校の雰囲気は、説明会で訪問した時に自分が感じた直感、フィーリングが「大きくハズれてないな」という気がします。今回入学した学校に親子で初めて訪れた時、終わって門を出た瞬間二人で顔を見合わせ、「ここ、いいよねっ?!」と意見がピッタリだったのを覚えているんです(●ᵔᴗᵔ)(ᵔᴗᵔ๑)それまで何校も見ましたが、ここまでピタっとくるところはない・・・説明会では、そんな「直観」を大事にしてみるのもいいかもしれません♪「いいな」と思っていた学校が意外にも・・・◔_◔??大切な学校説明会の詳細については、またいつか書いてみたいと思います★

さて、そろそろ届く頃でしょうか・・・「夏期講習のお知らせ」。あれって夏を前に随分早く渡されますよね。そんなに早く決められないんですけど??みたいな(^-^;

今日は、「遅れ組」わが家の「夏期講習申し込み」について書いてみたいと思います。もちろん「行く」・・・だけど、全部行く??

夏休み前の塾の「zoom保護者会」、ずいぶんコワいこと言うな~って思いました。「夏は失敗できない」なんて( ຶ- ຶ)。ちなみにわたし、塾の保護者会がとても苦手だったんです(^^;)先生の話がやたら早いし、それにすごいプレッシャーかけてくる・・・まぁ、親に危機感もってもらわないといけないのもわかりますが、ただでさえ焦っているのに、さらに追い打ちをかけられるのがとても辛かった(泣)

わかってます、わかってますよ、夏休みが大事なことなんて(-.-) でも「失敗できない」か・・・それを聞いた時、1ヶ月少しある夏の計画性がいかに大事なのかを知り、本当に迷いました。夏期講習「行くか行かない」どうしよう・・・「失敗しない計画」なんて、ちゃんと立てられるかな(;_;)??自信ないよ~~~~!!

結論から申しますと、わが家は夏休みの前半・後半に分けて行われる「夏期講習」は受講し、その間に1週間ある「夏期集中特訓」には参加しない選択をとりました。

カリキュラム通りに低学年から通っていれば、そこまで悩まなかったかもしれません。でも、わが家の場合、5月や6月の時点ではまだまだ未学習の部分がたくさんあり、「苦手克服」どころか「苦手なところがわからない」状態。そんな状態で塾に勧められるまま「まとめ」の夏期講習に臨んでも、あまり意味がないと思ったんです。

「みんなが行くから自分も行く」・・・夏期講習はじめ、日曜特訓や直前の冬期講習なども、この「なんとなく参加」だけは危ないな思いました。たしかに、しっかりカリキュラムが組まれた「みんなが受ける授業」に行かないというのは、とても勇気が要るし怖い選択です。遅れてしまいそう!!それに参加してくれると、親もなんとなく安心感・・・。でも、ほんとにそれで大丈夫かな??「ただ行ってるだけ」が一番怖い!

親の意見も大事ですが、子どもの意見も尊重せねば・・・娘に聞いてみると、夏期講習も特訓も「ぜんぶ行く」と(^^;)「みんなに遅れるのイヤだし、一緒に勉強したほうがモチベーションが上がる」とのこと。スノーマン先生(医大生)の意見は、「自分も夏期講習や特訓系は全部行きました(先生が通ったのはサピックス)。夏休み、朝から晩までほとんど塾にいましたね。ひとりだと集中力も落ちやすいし、夏期講習で築いた1日の勉強ペースが、途中で休むと崩れそうなので、集中特訓も行っていいのでは??」と・・・。

本人も行くと言っているし、スノーマン先生も同意見。わたしだけが不安でしたが、申し込みの締め切りも迫っているので、なんとなく違和感を感じながら、思い切って2講習申し込んでしまったのです。合計した金額は、「どこか旅行でも行くんですか??」という受講料(笑)

・・・でそのあと、夏休み直前の7月の合判テストの成績を見て・・・マズイっ!マズイよ!やばいよやばいよっ!第一志望合格率「20%」だよ(꒪ꇴ꒪|||)!やっぱりこのまま夏休み、塾に行っているだけでじゃマズイんじゃ??焦ったわたしは、もうとっくに締め切りを過ぎていましたが、塾の面談で申し出ました。

「集中特訓、やっぱり行きません。やめます。」と・・・。さすがに夏期講習も行かないのは、塾大好きな娘が「不満爆発」。これは参加することにしました。小学校の終業式が7/20。で、翌日21日から間髪入れず夏期講習が始まるわけです。8月に入り1週間休んだら、また後半がスタート。しかも、後半が始まったら小学校の始業式翌日までぎっしり!!・・・ということは、すべて申し込んだら1週間を除いてほとんど塾に行くことになり、自分の足りない部分は何もできないまま夏が終わると恐怖を覚えました。だって、9月から過去問やるんだよね??

夏期講習の予定を見ると、13:00~20:00。「午前中使える」なんて甘い話で、容赦なく大量の宿題が出ます。グッタリ疲れた帰宅後は、少し復習するのがやっと・・・「夏休みの勉強時間は1日10時間、計400時間が目標です」・・・これってかなりハードです(´⊙౪⊙)۶

これだと「終わる」・・・そう思って娘を説得しました。あの時、なぜか流れて申し込んでしまったものの、冷静に考えれば集中特訓に行かなければ合計13日間連続の「空き時間」が生まれるのです。「うちはここが勝負だな」と思いました。この24時間×13日は、運命を決める貴重な時間になるだろう・・・「失敗できない」計画は、今わたしの手にかかっているのでは??

1週間の濃い集中特訓の内容をみると、みんなに遅れてしまいそうで怖いけど、それより今足りない部分を徹底的に補うほうが、あとで絶対よかったと思うはず!

・・・後日、夏休み後の成績についてはまた書きますが、この13日間の使い方は間違っていなかったと確信する出来事がありました。一般的に「すぐに結果は出ない」と言われる夏休み明けのテスト・・・偏差値が一気に伸びていったのです!(*もちろんですが、子どもによってそれぞれ進度が異なるため受講の選択はさまざまです。あくまで個人的な感想ですので参考までにお聞きください(^^))

そして夏休み前、わが家はここでまた新しい先生との出会いを迎えることになりました。夏は忙しくて身動きできなくなってきたので、家に来てくれる「家庭教師」という選択をとることにしたのです。この個性強烈な先生に、受験の最後まで引っ張ってもらうことになりました・・・(つづく)