こんにちは(^^)早いもので、受験も残すところあと2ケ月となりました。12/1からは1月受験の出願が始まる学校もありますね!忙しい日々をお過ごしのことと思います。今日もお子さまのサポート、おつかれさまです☆彡
この時期、過去問の算数・理科がなかなか合格平均に届かず、わたしはかなりモヤモヤしていた記憶があります。「やっぱりこの塾、間違っていたんじゃ??」とか、「家庭教師の先生はうちの子を本当に合格させる気あるのかな??」とか・・・時間がどんどん迫る焦りから、塾や先生に対しこれまでに感じたことがなかった「不信感」のようなものを抱くようになってしまい、精神的にツライ時期を過ごしていました(-_-)髪は抜けやすくなり、夜中に目が覚めるなんてことも・・・
一度それにハマってしまうとどんどん深くなる一方。何もかもすべて信じられなくなってくるのです・・・これが「悪」。そうなると、過去問の採点をしながらつい厳しい言葉を子どもに言ってしまったり、ひいては関係のない家族にさえイライラが飛び火・・・すべてが良くない方に向かいます( ;∀;)
ある日、さすがに「これはいかん」と思い直し、こんな言葉を自分に言い聞かせていました。「ここまできたらなるようにしかならない。絶対大丈夫、信じよう」。これ以上不信感を募らせたらすべてがストップしてしまい、良い結果につながるわけがないと思ったのです。ムリやりにでも「先生たちは味方。最善を尽くしてくれている」・・・一種のマインドコントロール(笑)??そうするしか理性を保つことができませんでした(^^;)
そして、あと2ケ月しかないこの時期に一番ムダだと思ったのは、「子どもと衝突すること」です。性格にもよりますが、うちの娘は衝突によってモチベーションが一気に下がってしまい、切り替えがうまくできず、それが長く続いてしまう性格。こちらが言いたいことを言えばその場はスッキリしても、娘は引きずって立ち直りが遅い・・・夏頃ならまだアリでも、1分でも惜しいこの直前期にそれは何のメリットも生まないと思い、対応を少しずつ改善していきました。
わたしがついイラっとしてしまうのは、娘がテレビを長く見ていたり、スマホで音楽を聴いている時。つい「勉強の時間なくなるよ!」なんて言いそうになるところ、一瞬グッとこらえ、「残りの勉強終わったら一緒にお菓子食べない??」のような言葉に変え、気分よく勉強に戻れるよう、言葉を日々試行錯誤して発していました。ムッとして勉強に入られたら集中できないから時間のロス・・・強い言葉を放ってしまいそうな時は、「やさしい言葉をかけたほうが結果は賢い」と自分に言い聞かせ、理性を取り戻していたのです(^^)
過去問採点後も同様に言いたいことはたくさんあります。でも、マイナスなことはすぐには言わず、少し時間を空けて気持ちを整えてから伝えるように変えていき、まずはできる限り「褒める」ようにしました。時間を5分でも空けると、「はぁ~言わなくてよかった~~」と思い直せることがほとんど。それに、「褒める」というのはどこにでも書いてあることですが、やはりメリットばかりなんですよね。気分がよければできなかった問題にも「向かおう」という姿勢になりやすく、結果が変わってきます。つい、できないところや点数が届かない焦りをぶつけてしまいたくなりますが、「そのあと」を考えるとメリットはほとんどナシ。ムリやりにでも「褒めポイント」を見つけ出し、最初のひとことは「褒める」から入るように努力しました(^^)
機嫌が悪くならないように、子どもの「ご機嫌取り」だけにならないようにすることも難しいですが、点数が悪くても何でも、とにかく今は「モチベーションを下げない」。焦って衝突してもメリットはないので、言いたいことはあっても一瞬しまって気持ちを整えられたほうが、結果は必ず賢いです!おいしいごはんや優しいことば・・・何より今は「雰囲気をよくする」ことを考え、気分よく落ち着いて勉強してもらうことが、のちのちいい結果につながっていくのかな~というのが個人的な感想です。ここから点数が伸びていくかどうかは親次第??やはりそんなに簡単ではありませんし、神じゃないのでわたしもそんなに完ぺきにはできませんでしたが、気をつけるだけでもだいぶ変わるのではないかと思います(^^♪
6年生にもなると塾の友達同士で親のことをけっこう話していますよね!ある時、娘から「○○ちゃん、お母さんに~~て言われて泣いてたよ(ツラすぎてここには書けないようなこと)」と聞いた時、わたしはハッと我に帰りました。親もツライのは十分わかります。わかるけど、さすがに「受験でイライラしているから」では済まされない言葉というのもあるような・・・塾の先生のことばを借りれば・・・これが「受験虐待」??子どもに言ってはいけないことを言わせてしまう中学受験、間違えるとほんとにコワいと思いました。ちなみに、そのお友達は最後までお母さんとの関係が修復できず・・・望まない結果になってしまいました。一度うちに遊びに来た時、「とても賢い子だな~」という印象だったのに、メンタルひとつで結果も変わってしまいます。6年生、特に女子の心は些細なことで揺るぎやすい・・・だからいっそう、かける「ことば」には気をつけねばなりませんね!
塾でこうして友達や先生、他の家庭の保護者さんに自分が発した言葉が伝わっていると思ったらやっぱり困ります(-_-)受験会場でも塾のお友達親子に遭遇して挨拶する・・・なんてことたくさんありますからね!だからというわけではありませんが、それも、強いことばを止めるひとつの「抑制」になりそうです。
「これじゃどこにも受からないよ」「今まで何をやってきたの??」・・・言っちゃいました(^^;)でも、今日から本番までは、できるかぎりプラスのことばに変えていけるといいですよね♪それでも、言いたいことはひとりでしまうのもよくないので、わたしはいつもパパさんに悪の気持ちを思いっきりぶちまけていました(笑)
11月もお疲れさまでした。ゴールも次第に見えてきましたね(^^)/今は親子のメンタルを何より心地よい状態に保ちながら、不安を減らして過ごしていけるといいですね★
いつも応援していますヽ(^o^)丿
最後に・・・親子で実践していた「合格のイメトレ」です(笑)↓「合格」のイラストをプリントアウトし、切り取って第一志望のパンプレットに貼り、毎日目につく場所に飾っておきました(^^)
大きな「合格」のほうが目に入るインパクトが強く、毎日見ていると錯覚でなぜか受かるような気になってしまうから不思議(笑)「気休め」といったらそれまでですが・・・でも合格するイメージ、これけっこう大事です♪
この画像はこちらからダウンロードさせて頂いたフリー素材です。よければ何かに使ってみて下さい☆彡
わたしが探した範囲では、これが一番かわいらしく華やかで好きなイラストでした♪